小さな南国の楽園には、個性豊かな高品質の紅茶が世界中から愛され続けています。多様なスリランカの魅力と一緒に現地での1杯の紅茶を是非お楽しみください。訪れる事により、1杯の紅茶の味わいが変わることでしょう。
トラベルサライでは、紅茶工場見学の手配が可能です。個人旅行もお仲間とのグループ旅行でもお気軽にご相談ください。
個人旅行のお見積もりは、お電話またはフォームよりお問い合わせください。ご希望の日時、独自の内容、ご予算に合わせてお見積もり致します。
産地 | 標高と クオリティーシーズン |
特徴 | |
---|---|---|---|
ディンブラ | 標高約1,000〜1,500m、中央山岳の西側斜面の広範囲 クオリティーシーズン:1~3月 |
あっさりとした癖のない味わい。 | |
ヌワラエリヤ | 標高約1,500〜2,000m クオリティーシーズン:1~3月 |
野生のミントやユーカリのような香り、シャンパンとも。 | |
ウヴァ | 標高900〜1,500m クオリティーシーズン:8〜9月 |
世界三大銘茶のひとつ。シーズンにはメンソールの香り。独特の風味を持ち、ブレンドでも多用。 | |
キャンディ | 標高600〜1,200m 通年生産 |
スリランカ紅茶発祥の地。コクのある力強い味。 | |
ルフナ | 標高約600m 通年生産 |
アラブ・中東で人気のある紅茶。濃い水色と、濃厚で甘みのある味。 |
スリランカ紅茶局では、ウダプセラワとサバラガムワを加えた現在7つの生産地に分類しております。各生産地では通年生産している産地もあり、クオリティーシーズンもその年の気候変動に左右されます。
クオリティーシーズンに合わせて旅行する場合、次の表を目安としてください。通年生産している工場もありますが、雨量の多少で生産がされない場合もあります。
時期 | 訪問産地 |
---|---|
1~3月 | ディンブラ・ヌワラエリヤ・キャンディ・ルフナ |
7~9月 | ウヴァ・キャンディ・ルフナ |
〈日程の長さ〉通常、8日間くらいの日程で、3~5箇所の工場(産地)を巡るコースが一般的です。
産地や工場、標高によって工程が異なります。ローターバンやCTCなどの機械の有無、萎凋や発酵の時間の長短など、クオリティーシーズンのシーズン外の作り方など、数箇所の紅茶工場を訪れて、違いを比べて確認するのも楽しい作業です。
キャンディ郊外にある紅茶工場の建物を利用した紅茶のための博物館。
英国植民地時代使用の古い製茶機械やスリランカ紅茶の父と呼ばれるジェームス・テイラーの遺品などが展示されています。
コロンボ市内にて行なわれるオークション会場です。
入場には特別申請が必要です。
火曜・水曜がオークション開催日です。
スリランカのミルクティーです。インドのチャイと違いミルクではなく粉ミルクを使い作り方も違います。
キャンディ郊外にある、英国スコットランド出身のスリランカ茶業史の原点となる人物ジェイムス・テイラーが拓いた茶園。当時のバンガローのや工場の跡などがあります。
テイラーが座ったテイラーズシートからの見下ろす眺めは、思い出に残るものとなるでしょう。
キャンディ市内にある共同墓地。
ここにはジェイムス・テイラーが眠っています。紅茶関係者はよくこちらに墓参に来られます。
早くからスリランカに進出した企業です。マータレーの工場ではアウトレット店があり、格安でティーセットの他、一通りの洋食器類等が入手できます。
ご自身のお土産として、寄られてみてはいかがでしょうか。
世界の紅茶王サー・トーマス・リプトンがスリランカにおいて最初に開園したダンバッテン茶園。
ハプタレー郊外中央山地の南端に位置し、南部の低地を見渡せます。リプトンが来客時に案内したとされる展望地点は、リプトンズシートとして観光地にもなっています。
植民地時代から続くゴールフェースホテルは、アラビア海に面するクラシックホテルです。
午後は海を眺めながらアフタヌーンティー(ビュッフェ式)を楽しむことができます。
紅茶の国スリランカならでは、茶畑に囲まれたホテル、リゾートやバンガロー、ロッジが数多くあります。
その中から、いずれも高級ですが、サライお薦めです。
<紅茶工場を改造したホテル>
<バンガロータイプ>
※バンガローは、部屋数も少なくダブルベッド(1つのベッド)だけがほとんどです。
<ロッジタイプ>
スリランカには、紅茶だけではなく古い文化遺産や貴重な自然遺産の他、常に欧米人の旅行目的地となるビーチリゾートがあります。ジェフリーバワ設計のリゾートホテル滞在も、伝承医療アーユルヴェーダを体験すること、数多の宝石や香辛料などのお買物も楽しめます。