
2019/03/12
鳩摩羅什は中国の南北朝時代初期に仏教経典の訳僧で、インド貴族の血を引く父と、亀茲(キジ)国の王族の母との間に生れました。現在の日本の仏教は、鳩摩羅什によって方向付けられたといえます。
クチャには千仏洞が多く残され、ラピスラズリを顔料としたインド風の特徴をもった壁画が描かれています。一方トルファンは、古代よりシルクロードの拠点として知られ、玄奘三蔵も滞在された高昌国の故城遺跡や仏教美術の宝庫です。葡萄や瓜を名産とし、灼熱の火焔山は西遊記で有名です。
【記号】 ⇒空路の移動 →地上の移動(専用車、鉄道) 仏教聖地 世界遺産 お薦め見学地
空路、ウルムチへ(経由便) 着後、ホテルへ
<ウルムチ泊>
海抜マイナス100m緑のオアシス トルファン盆地へ
着後、高昌国の要衝であった交河故城、カレーズ(地下水路)見学。夜は葡萄棚の下でウイグル族の民族舞踊鑑賞
<トルファン泊>
トルファン東の遺跡群見学。大谷探検隊で有名なベゼクリク千仏洞,西遊記で有名な火焔山、アスターナ古墳,玄奘三蔵ゆかりの高昌故城など見学 夕刻、列車にてクチャへ
<車中泊>
着後、終日クチャ見学 クズルガハ千仏洞と烽火台、塩水渓谷、華麗な壁画が多く残るキジル千仏洞へスバシ故城見学
<クチャ泊>
コルラへ 空路、敦煌へ 鳩摩羅什ゆかりの白馬塔を見学
夕刻、「鳴沙山」と「月牙泉」へ ラクダに乗り砂漠を散策
<敦煌泊>
出発まで、砂漠の大画廊・莫高窟を参観 (8窟程度)
空路、ウルムチへ 着後ホテルへ
<ウルムチ泊>
空路、帰国の途へ、通関後、解散
7日間
10名様以上:298,000円~358,000円
東京、大阪、中部、福岡
中国東方航空、中国国際航空、中国南方航空他