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イスラエルを代表するラビ(ユダヤ教聖職者)の半生回想録

 少年時代にドイツのホロコースト強制収容所に送り込まれ、奇跡的に生還し、後にイスラエルを代表するラビ(ユダヤ教聖職者)となった、イスラエル・メイル・ラウ師の半生を回想した『ホロコーストから生還した少年の物語 深淵より ラビ・ラウ回想録』(出版:ミルトス)が出版されました。

 こちらの本は既にヘブライ語(主にイスラエルで話されている言語)や英語では出版されていたのですが、昨年、弊社のイスラエルツアーにて、このラウ師を表敬訪問した折に、お客様の中のお一人が「翻訳、出版費用を出すので、ぜひこの本の日本語版を出したい。」と申し出まして、約1年がかりでついに出版される運びとなりました。

 若干7歳で送り込まれた強制収容所での過酷な生活、終戦後に移住したイスラエルのユダヤ教聖職者学校での様子、晴れてラビとなり意欲的に活動される様子、そして後にはイスラエルを代表するラビとなり、日本も含め世界各地にて世界平和のために講演や国際会議、各種式典などに出席される様子などが緻密に描写され、382ページに及ぶかなり読み応えのある内容となっております。
 イスラエルという国はどのようにして成立したのか、ユダヤ教聖職者やユダヤ教徒はどの様な信仰活動をしているのかなどが、ラウ師の生き様を追いながら学ぶことができました。

 この本の出版に際して企画段階から深く携わられた方の文章が最後に掲載されており、その中でラウ師を表敬訪問した時の印象的な様子とそれに対しての感想が書かれていますので、引用させて頂きます。

 「ラウ師は「ノアの方舟に乗りあった人々や動物たちがなぜ殺し合わなかったのか? それは洪水という共通の敵があって一致団結したからです。世界平和の実現も同じ。人類にはエイズやガンそして貧困などの共通の敵があります。それに対して心を一つにして立ち向かう叡智があれば、世界平和も実現できるでしょう。」と述べられました。
 日本とイスラエルとの根本的な発想の違いは、平和の中での世界平和を考えている日本と、戦いの中で世界平和を模索しているイスラエルという事を強く感じました。ラウ師の覚悟を垣間見たような気がいたしました。」

 イスラエルという何かと世界から注目を集める国にて、壮絶な人生を歩まれたラウ師の笑顔を拝見したことは一生涯の思い出です。

 東京営業所 上田公平

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